六十石山
更新しました:2023-09-26
2.9万
紹介
スポット攻略法
-8月から9月まではワスレグサの見頃
-受水槽に描かれたフランス人芸術家Julien Seth Mallandの画が見られる
-夜は絶景の銀河が見られる
-夕陽、薄明光線(crepuscular rays)は六十石山を代表する美景
-ワスレグサ料理に舌鼓
-「忘憂亭」は六十石山全体を見渡せる絶好の地点
花見のベストシーズン:8月から9月までは見頃
薄明光線(crepuscular rays)のベストタイム:15:00から17:00までは見頃
六十石山、赤科山、太麻里山は花東縦谷の三大ワスレグサ栽培地区で、每年8月から9月にはワスレグサの花畑があたり一面に広がっていて、六十石山は富里鄉竹田村の東側、標高約800mの海岸山脈上にあります。曲がりくねった山道を抜けると、どこまでも広がる田園風景が目の前に現れています。農家や東屋が黄金色のワスレグサの花畑に点在し、一幅の絵のような美しさです。
六十石山の由来
なぜ「六十石山」と呼ばれるのでしょうか。地元の人によれば、日本統治時代には普通の水田の一甲(約0.969 926 5381ヘクタール)当たりの収穫量がおよそ四、五十石だったが、この一帯では一甲当たり六十石を収穫できたため、六十石山と呼ばれるようになったということです。また別の説では、日本統治時代、この辺りの山はクスノキ林に覆われていましたが、樟脳を製造するため、すっかり伐採されてしまい、むき出しになった山肌に60個の巨大な石が転がっていたことから、六十石山と呼ばれるようになったとも言われています。
お花畑に横たわり眠る少女
8月から9月にかけて、満開のワスレグサが山の起伏に沿って広がります。緑の山腹に黄金色の絨毯がかけられたような美しい風景にインスピレーションを得て、フランス人芸術家Julien Seth Mallandは2015年8月、六十石山の受水槽にお花畑に横たわり眠る少女の絵を描きました。壁画は時間の流れと共に朽ちていく宿命ですので、六十石山へワスレグサの花畑を見に行く際には、花の中に横たわる少女を見つけて、ぜひいっしょに記念撮影をしてください!
人を惹きつけずにはいられない風情
ワスレグサの開花期以外の六十石山には、さらにひと味違った風情があります。連綿と数十km続く緑の丘は心を伸びやかにしてくれ、見晴台から花東縦谷を見渡せば、また夜間、満天の星空を眺めれば、忘れられない感動が待っているでしょう。
観光スポット情報
ステータス オープニングの状態
施設
- 展望台
- 駐車場
- 歩道
旅の時間オススメ
運転情報
1.六十石山の産業道路は9人乗り以下の乗用車のみ通行可能。
2.自家用車:一方通行。上りは、台9線308.5 Km位置の竹田村から入り、下りは、風景区の案内に従い阿眉溪東里村の方向へ進む。
3.サイクリング:台9線308.5 Km位置の竹田村から入り、元来た道を下山する。
※以上情報は参考です(実際の状況は現場でお確かめください)