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本場グルメ

本場グルメ

縦谷で食通になろう

花東縦谷のピュアな環境で生産される米は、一粒一粒すきとおって宝石のよう。台湾中にその名を轟かせているばかりか、日本統治時代には天皇陛下にも好まれていたのです。自然農法で育つ農作物は、どれもフレッシュで旨味が濃厚。醤油煮込み豚足もシンプルな豆腐も、食材の最も根源的な美味を感じさせてくれます!

米どころ 米の香り
米どころ 米の香り

有名な米どころに来たなら、お米料理を食べないわけにはいきません。花蓮富里、台東池上から関山まで、このあたりはすべて銘柄米の産地です。ここでは有名な池上弁当はもちろんのこと、さまざまなお米料理、スイーツがあなたの舌をうならせます!

米料理、弁当

米料理、弁当

花東縦谷で生産される米は、香り豊かでおいしく、弁当にするとさらに美味。富里、池上、関山ではそれぞれ独自色を放つ弁当が食べられます。半分に切った醤油煮卵、シナチクなどいくつかの惣菜と主菜を詰めた弁当のほか、今では各地でさまざまな味わいの弁当が作られており、目移りして選ぶのが大変です!

また、各地でさまざまなフレバーの米乖乖、米クッキー、米アイスクリームなどのスイーツやスナックを開発しており、米の魅力にとりつかれるでしょう!

どこで食べる: 富麗 池上 関山
もっと読む:米の郷 池上
肉粽(ちまき)

肉粽(ちまき)

つやつや輝く懐かし味の肉粽(ちまき)は油ネギの香ばしいかおりが鼻をくすぐります。お米はちょうどいい歯ごたえでもちもち。具の醤油煮込み肉はしっとりしながら脂っこくなく、干し大根がいい匂いです。店特製のソースをかければ味変が楽しめ、風味が多層になります。

どこで食べる: 瑞穗
ご当地グルメ
ご当地グルメ

花東縦谷にはおいしいお米があるだけでなく、独自のご当地グルメもあります。地方の特産を使ったもの、移住者が持ち込んだ土地の味など、どれもここではマストな美味です!

臭豆腐

臭豆腐

キツネ色にカリッと揚がった臭豆腐は台湾ではおなじみのストリートフード。縦谷に来たって、地方色豊かな臭豆腐を試してみないわけにはいきません!

花蓮鳳林にも玉里にも、有名な臭豆腐があります。甘酸っぱくシャリっとした歯ごたえの漬け物を添えた臭豆腐は外はカリカリ、中はふわふわです。関山鎮市場内の臭豆腐は、薄ピンク色の千切り大根、紅ショウガがグルメに人気です。各地の店々が特製のタレや漬け物でおいしさを競っています。見たところ簡単そうですが、油で揚げる技にコツが必要な臭豆腐は、食べ比べてみる価値があるB級グルメです。

どこで食べる: 鳳林 玉里 関山
もっと読む:鳳林客家村
豆腐、湯葉

豆腐、湯葉

花蓮富里には伝統の製法に則り作られている豆腐があります。それこそ羅山泥火山豆腐です!泥火山から採取した滷水で作られる豆腐は、柔らかいけれどもしっかりした口当たりで、醤油膏とカラシをつけて食べれば、大豆のさわやかな香りが感じられます。羅山必食のグルメです。

池上で作られる豆腐、湯葉、豆花も観光客に人気です。油で揚げたやわらか豆腐、焼いた湯葉、ふわふわの豆花は、素材そのものの味わいを堪能できます。

どこで食べる: 羅山豆腐 池上豆腐、湯葉
もっと読む:米の郷 池上
中華まん

中華まん

中華まんの具材は種類がいろいろ。甘いのもしょっぱいのも、ここに来たなら必食です。持ち運びやすく、おいしくて、満腹感も得られ、タケノコまんや肉まんなど、それぞれコアなファンに支持されています。ぜひいろいろな味をお試しください。

どこで食べる:中華まん
ブタ血スープ

ブタ血スープ

ニラ、酸菜(酸っぱい漬け物)、大腸が入ったブタ血スープは、具材がたっぷりバリュー感もたっぷりのワンコイングルメです!ブタ血はやわらかく、よく味がしみ、少しも生臭くありません。少しコショウを振れば、ちょっとスパイシーでさらにおいしくなり、大満足の一碗です。

どこで食べる:ブタ血スープ
懐かしい故郷の味
懐かしい故郷の味

どんなところにも人を懐かしい思いにさせる故郷の味があります。見たところ平凡ですが、数多の人たちの心に潜む忘れられない美味。さあ私たちといっしょに、これら現地に伝わる定番料理、故郷の味を探しにいきましょう!

豚足

豚足

鳳林は有名な客家庄です。ここでは本格的な客家料理が食べられるほか、ここの豚足は定番中の定番。さらに花蓮のお年寄りにとっては忘れられない味なのです!!醤油ベースの煮汁で数時間ゆっくり煮込んだ豚足はつやつやと照りがあり、やわらかく、少しも脂っこくありません。白飯に煮汁をかけて食べれば、何杯でもおかわりしてしまうくらいのおいしさです。

どこで食べる:豚足
玉里麵

玉里麵

玉里麺は地元の人にとって心に最も深く刻まれた故郷の味です。汁なし麺とスープ麺の2種があり、手打ちの玉里麺は油麺と似ており、しっかりとしたコシがあります。豚骨スープに、醤油煮卵、ブタ赤身スライス、小口切りネギの油炒めをのせれば、おいしくて経済的な玉里麺のできあがりです。玉里では絶対に外せない本場グルメです。

どこで食べる:玉里麵
先住民集落グルメ
先住民集落グルメ

先住民集落が密集する花東縦谷では、食を通して、先住民の文化と暮らしの知恵に触れましょう。舌で先住民集落を旅しましょう!大地の滋味がじわっとしみ込んだ先住民料理をじっくり味わいながら・・。

石頭火鍋

石頭火鍋

石頭火鍋はアミ族の伝統料理です。かつて彼らは手近にあるものを調理に使っていました。熱した石と葉を用いて作った鍋に、山菜と魚を入れて煮た鍋料理です。

今では石頭火鍋は、この地の代表的な料理とされています。真っ赤に熱した石を食材でいっぱいのスープの中に投入すると、一瞬にして高温となり、食材の旨味がスープの中に閉じ込められます。山菜を加えて、スープの風味をアップ。花東縦谷を訪れたら、一度は試したい本格的な味です!

どこで食べる:光復石頭火鍋
石板焼肉

石板焼肉

石板焼肉は定番の先住民料理。肉に少しの塩か簡単な香料をふりかけ少し置いた後、石板、片岩の熱の伝わり方が均一で、焦げにくいという特性を生かして、肉を焼きます。こうすることで、肉汁を封じ込めたジューシーな焼肉になるのです。玉ねぎなどの野菜もいっしょに焼き、食感をよくしながら油っこさを和らげます。今では一般に最もよく知られた先住民料理となっています。

どこで食べる:花蓮市内
先住民風料理

先住民風料理

どの先住民集落にも独特の食文化があり、それは食卓に反映されています。光復の太巴塱と馬太鞍では、アミ族が採取した山菜を使った伝統的な一汁八菜と石頭火鍋を楽しむことができ、フレンチの手法で表現された、現代的でありながら先住民風でもある美食を試すこともできます。食を通して、アミ族の山菜の使い方と独特の考え方に驚くことでしょう。

池上から台東市内にかけても、たくさんのユニークな食事処があります。先住民伝統のスパイス-馬告(山胡椒)、カラスザンショウ、キンマ、ベニバナボロギクなどの食材を使って作られた先住民料理が、創意工夫でアレンジされ、上質なグルメとしてテーブルにのぼります。一口ごとに各族の文化と物語を堪能できるでしょう。

*注意:予約が必要な店もあります。
どこで食べる: 光復 池上 台東市
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