交通部観光局花東縦谷国家風景区管理処(以下「花東縦管処」と略称)は今(2019)年8月より年に一度の台湾自転車界の一大イベント「2019 East of Taiwan海湾自転車ゆっくり旅」を四つのタイプを主軸に据え開催し、親子いっしょのサイクリング、身心障害者、速さを競う参加者に適した路線を発表しました。国内外の自転車愛好家、大人も子供も揃って風光明媚な東台湾を自転車で旅しましょう。
縦管処の郭振陵処長は「『2019 East of Taiwan海湾自転車ゆっくり旅』の一連のイベントの目的は速さや走った距離を競うのではなく、自転車でのゆっくり旅を広めること」としています。通だけが知る花東のスポットを走りながら、今年はタウンツアーの要素も取り込み、「関山小鎮27KM自転車逍遙遊」、「バリアフリー自転車ゆっくり旅」、「East of Taiwan海湾320KM及び175KM自転車チャレンジマッチ」、「鳳林小鎮28KM自転車逍遙遊」を開催します。自身の体力に応じて申し込み、自転車オリエンテーリングによりスタンプラリー、DIY体験、FBチェックインを通して、東台湾の自然の美しさと小さな町々の魅力を発見することができます。
今年の夏は青い海が広がる東海岸、どこまでも続く田園風景の中を自転車で走り抜けましょう。虫の声、鳥のさえずりを旅の道ずれに、壮大な中央山脈、海岸山脈を眺め、フィリピン海プレートとユーラシアプレートを跨ぐ玉富自転車道を走破しましょう。「East of Taiwan自転車ゆっくり旅」を通して東台湾に触れれば、ほんとうのスローライフを感じることができるでしょう。