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「鯉魚潭環境教育センター」で超キュートな小鳥たちについて学ぼう。

更新しました:2022-07-20

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交通部観光局花東縦谷国家風景区管理処は2022年6月18日、鯉魚潭で「鳥類大観園」環境教育伝道師養成講座を開催しました。今回は22名が参加。認証を得た後は鯉魚潭の環境教育に携わります。
鯉魚潭環境教育中心邀你一起認識那些萌萌噠的小鳥 新聞稿 (1)
「鯉魚潭環境教育センター」の「鳥類大観園」は環境保護署の審查を通過したばかりの環境教育講座です。東部でよく見られる鳥類を紹介し、その生態機能と価値を伝えます。鯉魚潭園区における鳥類の生息環境は、水辺、陸地、人工のレクリエーション展望区など多様。そのため鳥の種類も多く、ワンシーズンで30科46種の鳥類が記録されたこともあるほどです。多くは台湾東部の標高が低い地域でよく見かける鳥たちで、種類が単純で観察も容易なため、初心者も気軽にバードウォッチングを体験できます。近年は健康志向の高まりに従い、バードウォッチングや鳥類の撮影がブームになっていますが、混乱も起きています。「鯉魚潭環境教育センター」では、バードウォッチャーたちにマナーを身につけ、鳥たちを観察する際に気をつけるべきことを知ってもらおうと、「鳥類大観園」を企画しました。バードウオッチングの決まりを守り、野生動植物の愛護に取り組むよう呼びかけています。
鯉魚潭環境教育中心邀你一起認識那些萌萌噠的小鳥 新聞稿 (2)
縦管処の郭振陵処長は「鯉魚潭では季節と環境の変化によって、異なる鳥類が見られます。注意深く観察すれば季節と環境に応じた鳥たちの姿と鳴き声が観察できるのです。『鳥類大観園』では、年間を通して鯉魚潭でよく見られるタイワンゴシキドリ、シロガシラクロヒヨドリ、ヒゴロモ、カンムリワシなど鳥類を伝道師が紹介します。アカハラダカとサシバ(国慶節の頃に渡ってくるため「国慶鳥」と呼ばれる)は9月から10月にかけて、冬はカモ科の鳥たち、小さなスズメ類の鳥たちが冬を越すために渡ってきます。伝道師は『今日は鳥類、明日は人類』という言葉の重みを伝えます。もしこの環境で鳥たちが生存できないなら、将来人類も生存できない、という意味です。鳥類は重要な環境指標であり、重要な生態機能と価値があるのです」としています。
鯉魚潭環境教育中心邀你一起認識那些萌萌噠的小鳥 新聞稿 (3)
「鳥類大観園」は2022年8月開講予定です。個人、学校、団体など、「花東縦谷国家風景区環境教育ネット」でご予約ください。講座の普及推進期間中は無料で受講いただけます。この機会にぜひ、鯉魚潭で超キュートな鳥たちに対する理解を深めましょう。

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