年に一度の鯉魚潭ホタル祭りがまもなく開幕です！交通部観光署花東縦谷国家風景区管理処（以下、縦管処）は2025年4月11日から5月3日までの毎週金曜・土曜の夜に、鯉魚潭南歩道で「鯉魚潭ホタル祭り2025－楽しくホタル観賞」イベント（以下、ホタル祭り）を開催します。オンラインによる申し込み受け付けは3月24日開始です！

鯉魚潭レクリエーションエリアは、縦管処管轄エリア北端に位置する貴重な宝物。四方を山々に囲まれた自然豊かな景観が広がっています。昼間は、水面に映る雲や美しい風景を楽しむことができ、自転車やハイキングに最適なスポットです。毎年4月から5月の夜間には、鯉魚潭は生命力あふれる幻想的な光景へと変わります。カエルや虫たちの鳴き声が響き渡る中、ホタルの光が夜空を彩るのです！ホタルは短い成虫の期間に、光を発して求愛のサインを送り、特有の発光リズムでメスとオスが互いに引き寄せられます。その煌めく光はまるで「地上の天の川」のようで、4月から5月の夜の鯉魚潭は、ロマンチックな雰囲気に包まれます。ぜひこの特別な瞬間をお見逃しなく！

縦管処の許宗民処長は「今年のホタル祭りは全て『無料』で。縦管処の専門ガイドボランティアによる解説を通じて、参加者は夜空の下でホタルの生態を間近に観察し、幻想的な光に包まれる魅力的な雰囲気を体験できます。家族や友人とともに、ホタルが舞う静寂の時をお楽しみください。縦管処はグリーンツーリズムとエコツーリズムを推進するため、今年のホタル祭りで『台湾好行』、『台湾観巴』、および鯉魚潭周辺の事業者と連携し、訪れる人々に多彩な選択肢と便利な旅行サービスを提供します。「台湾好行縦谷花蓮線」では、ホタル祭りの期間中に「ホタル観賞専用バス」を運行しますので、花蓮ターミナルと鯉魚潭（ホタル祭り期間中は毎週土曜日18:00に花蓮ターミナル発、20:00に鯉魚潭発で、料金は120元）を便利に行き来できます。また、縦管処は「大地との共生」を理念とし、環境に優しい生物の生息地を提供している青陽農園と協力し、日中のアクティビティを提供します。ホタル祭り当日の昼間は、青陽農園で蝶の観察や藍染め体験を楽しみ、夜間は鯉魚潭でホタルの光の舞を鑑賞しましょう！『台湾好行ホタル観賞専用バス』に乗車した方、または指定日程で青陽農園の蝶観察または藍染め体験に参加し、ホタル祭りに参加した方には、花東縦谷の特選ギフトをプレゼント！（トランスフォーマー文具セット、ティーツリー&ハーブティー、木日光バスボムから一つ選択）。『台湾観巴』の一部ツアーでは、ホタル祭り限定プランが登場！参加者には、瑞穂拉加善先住民集落の『舞賽レモンムース食器用洗剤』1個をプレゼントします」と述べました。

さらに、縦管処は特別企画として、宿泊者向けの抽選プレゼントキャンペーンを実施します。指定期間中に花蓮県の合法宿泊施設に宿泊し、ホタル祭りに参加した方は、宿泊の際の領収書またはレシートを提示するだけで、舞賽レモンムース食器用洗剤を1個をプレゼント。さらに、抽選にも参加できます。最高賞は、花蓮温泉区の宿泊券！他にもすばらしいプレゼントが用意されているこの機会に、ぜひ花蓮を訪れ、年に一度の鯉魚潭ホタル祭りをお楽しみください。

すべての来場者の安全を確保するため、縦管処は、ホタル祭りの期間中、鯉魚潭潭南歩道で車両通行規制を実施します。お車でお越しの方は、必ず潭南駐車場に駐車の上、徒歩にて会場までお越しください。また、会場は屋外となっておりますので、ガイドボランティアやスタッフの指示に従い、傘の持ち込みやハイヒール、つま先が露出するサンダルの着用はお控えください。さらに、懐中電灯には赤色セロファンをかぶせてご使用ください。光害を減らしてホタルへの影響を最小限に抑えるようご協力をお願いいたします。

この春、都会の喧騒を離れて自然の中へ足を踏み入れ、虫の声やカエルの鳴き声に耳を傾け、ホタルと共に舞いましょう。鯉魚潭で、皆さまにお会いできることを心より楽しみにしています！